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SAAスタッググリップ

ご依頼の”バットマスターソン”スタッググリップを製作しています。

このマルシン”バットマスターソン”は現在2種類の刻印違いが確認されています。この2種は刻印が違うだけでなく仕様も若干違っています。一方はシリンダーベースピンが前方に抜けないタイプで、完全分解して後方から外す仕様となっています。またシリンダーの長さが約0.3mm長いタイプです。インサートはシリンダーのほぼ真ん中にあります。従ってダミーカートも装填できません。当然ながら両方とも銃口は完全閉鎖されています。

マルシンバットマスターソンの魅力は金属製でしかも完全なリアルサイズという点でしょう。手に握れば実物そのもの
を手にしているかの様な感覚です。相当研究して開発されたものだと思います。金属SAAの集大成と言っても良いと
思います。

【上記説明は・MODEL GUN MANUFACTUREより使わせて頂きました】


bm-1.jpg

金属製のSAAでは最高峰のデティールだと思います~♪

このバットマスターソンのグリップをインドサンバーで・・とのご依頼が有り
手持ちのインド鹿で作れる最後のSAAのグリップとなりました。

今後はSAAのグリップを作れるほどの超特大の太いスタッグはまず入手出来ないと思いますので、
失敗が許されないと言うプレッシャーが有ります。


インドスタッグは世界中のGUNのグリップに使用されています、日本の蝦夷鹿やヨーロッパの鹿の角と
比べれば、遥かに蝦夷鹿の角の方が姿かたちは美しいと思うのですが
太さが無く、また表面の模様の彫の深さも浅く、ナイフのハンドル材には使えますが、GUNの
グリップにはまず使えません、使えるとしてもコルト25オートやデリンジャー等の
極小さなグリップだけなのです、このスマートさには欠けるズングリムックリのスタイルですが
今や超貴重な極太のインドサンバースタッグなのです。




ZZ12~1


スタッググリップの制作上の難しさは、何と言ってもその表面の模様をどれくらい残すかと言う事に
尽きるのです!!

下の写真の様にこれほどの太さが有る角でもSAAのグリップがギリギリ取れるサイズですので
カットを少し間違えただけでも、使い物にならなくなります~(泣き)
太い木では考えずに済む事ですが、スタッグは中間部分の太さでもガバのグリップの幅がギリギリ
ですから、作業は困難を極めます。


DSCN4817.jpg

SAAは角の付根部分の一番太い部分を使用します。
この部分を切り出し、真中よりカットすると、裏表で(一対の角の場合)2挺分のSAAのスタッグが作れます。

こうして”バットマスターソン”のスタッググリップがここまで出来上がりました
ご依頼はツーピース仕様ですので、まだスクリュー穴を開けなければなりませんが
ここまでくればもうすぐ完成です、表面のスタッグ独特の模様も残せて
かなり良い感じの模様が残せました~♪



DSCN5490.jpg

DSCN5493.jpg

ご依頼主さまには随分とお待たせ致しましたが、もうすぐ完成致します。

インド政府が10年ほど前にインド鹿の角の輸出を禁じた為、世界中のスタッググリップの材料の
入手が出来なくなり、GUNの本場であるアメリカでも残り少ないスタッグとなっており
とても貴重なスタッググリップとなります。

スタッググリップのファンはとても多いと思いますが、これからはますます本物のスタッググリップの
入手は困難になります。
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